district0x(DNT)のホワイトペーパー日本語訳【随時更新】*district0x whitepaper Japanese Translation

 

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この記事では、district0xのホワイトペーパーの邦訳版を掲載します。

※2017/08/17現在、AbstractとIntroduction、Districtsまで翻訳が完了しています。徐々に邦訳していきますのでお待ち下さい。

概要

このホワイトペーパーでは、分散したマーケットプレイスとコミュニティの集合体である”District0x Network”を紹介します。

districtは、District0xネットワーク上の”分散型自治組織”として存在し、Ethereumのスマートコントラクトとフロントエンドライブラリ(以下、d0xINFRAと呼ぶ)で構成される標準オープンソースフレームワークを基盤に構築されています。

d0xINFRAは、オンラインマーケットまたはコミュニティを運営するために必要な、”中枢機能”をdistrictに提供します。

例えば、ユーザがリストを掲示し、フィルタリングし、リストを検索し、コミュニティ内のメンバーを評価し、評判を集め、請求書を送り、支払いを集める能力等が挙げられます。d0xINFRAフレームワークはオープンで拡張可能に設計されているため、districtをカスタマイズし、補助モジュールを使用して追加の機能を付与することができます。

また、ネットワーク上のオープンな参加と調整を促進する手段として、District0xネットワークトークン(DNT)を紹介します。 District0x Network Tokenを使用すると、どの地区を構築し、配備する必要があるかをDistrict0xプロジェクトチームによって知らせることができ、District0xネットワーク上のどのdistrictに対しても議決権を得ることができます。

議決権は、districtのブランディングとデザイン、補助モジュールを介してdistrictに追加される機能、それらのモジュールの調整可能なパラメータの適正値、districtによって集められた収入の分配方法等の合意を取る際に使用されます。

はじめに

近年、分散技術の経済に対する影響力が増してきています。

Uberは交通業界における仲介機能を排除し、69億ドルの時価評価を達成。Airbnbはホテル業界でUber同様の業界破壊を起こし、最新のデータによるとで31億ドルの時価総額に達しました。

それらの新興企業は、コングロマリットが所有する物理的資産ではなく、サービスを受けるユーザー達のネットワーク効果にサービスの価値があると気づいたのです。

確かに、(コングロマリットの提供する)サービスの顧客は、過去の同様なサービスと比較して、より低い価格とより良いユーザーエクスペリエンスを享受していますが、(サービスを受ける際に仲立ちする)業者にかかるコストを差し引いた場合よりも、サービスに対して払う対価が高いです。さらにユーザーの意見がサービスの向上に反映される事はほぼありません。

コングロマリットが提供するサービスは)大規模なユーザーのデータベースに頼っているビジネスモデルにもかかわらず、ユーザーはこれらの中央集権的に管理されたプラットフォームを使用して得た経験をフィードバックするなどの価値創造プロセスに参加する手段がありません。トラストレス(Trustless)なネットワーク設計の最近の進歩まで、ネットワーク参加者は、中央集権的な組織に頼らずに自治的な組織運営を可能にする手段が殆どありませんでした。

Ethereumプロトコルの開発に続く技術発展は、分散した組織構造の実現と、ネットワーク参加者への統治権(ガバナンス権)を分配する実験へトビラを開きました。Aragon、Boardroom、Colony、Givethなどのプロジェクトは、これらの目的(自治的組織の構築)のためにイーサリアム(Ethereum)の力を活用し、ノンテクニカル・ユーザーが、分散された組織を構築・管理出来るプラットフォームを構築するために積極的に取り組んでいます。

これら(Aragon、Boardroom、Colony、Givethなど)のツールは、経済的なインセンティブを通じてグループ調整の新しい手段を実現させ、市場とネットワーク参加者コミュニティを分断させ、参加者にサービス向上に関する議決権を割り当てることを可能にしました。要するに、インターネット上の市民達は、自分たちが毎日頻繁に訪れるプラットフォームを構築し、制御することができるのです。

これまで述べた技術を活用しながら、District0xプロジェクトは、ユーザーが議決権を持った”自治組織”としてのマーケットプレイスとコミュニティの運営と管理を容易にするプラットフォーム提供を実現します。District0xプロジェクトは、インターネット上で最も人気のあるアプリケーションやサービスの多くの形態を再構築しながら、レントシーキングや、(かつての中央集権的組織のような)意思決定権利、及び第三者への個人情報提供権利を放棄します。

Districtsについて

District0xネットワークはdistrictで構成されています。 districtは、d0xINFRAフレームワーク上に構築された分散型の自治組織として存在するマーケットプレイスとコミュニティです。

マーケットプレイスや掲示板として運営される為に、各districtには必要な構成要素があります。 すべての地区は、以下の機能がベースライン機能として標準で設定されています。

 

 

  • 投稿とリスティング

 

 

  • 検索とフィルタリング

 

 

  • ランキングと評価システム

 

 

  • 支払いと請求

 

 

これらの機能は相互に連携しており、CraigslistやRedditなどのオンラインサービス等で広く利用される機能であるリスト、サムネイル、ギャラリースタイルと同様のユーザーインターフェイスを使って、ユーザーはそれらの機能を使用する事が出来ます。

Ethlance

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Ethlanceは2017年1月にEthereum MainNetで起ち上げられた、フリーランス向けのジョブマーケットであり、District0x Networkで一番初めに生まれたdistrictです。

Ethlanceのユーザーは雇用者/従業員プロフィールを作成し、募集されているポジションをリスト表示して申請したり、雇用者/従業員に評価を付け、フィードバックを送付したり、給与請求書を送付/受信することができます。 Ethlanceはサービス手数料を一切請求しません。ユーザーは、プロファイル、投稿、メッセージ、フィードバック、および請求書をEthereumネットワークに送信するために必要なガス費用のみを支払うだけです。

Ethlanceのコードは完全にオープンソースで、Githubで公開されています。

EthlanceのフロントエンドソースファイルはClojurescriptで書かれおり、IPFS経由で提供されます。 Ethlanceのバックエンドロジックは、Ethereum MainNet(付録A)にディプロイされた14のスマートコントラクトによって管理されます。

Ethlanceの開始以来、300人以上のユーザーがプロフィールを作成しており、100を超えるポジション募集がリストされています。Status、Aragon、Colony、WeTrust、Rex、JAAK、Givethなどのプロジェクトは、現在Ethlance経由で雇用された人々が動かしているプロジェクトの例です。

Ethlanceは一番初めに創立されたdistrictとして、d0xINFRAフレームワークの作成と改良のための実験的サンドボックスとして機能し、District0xのプロジェクトチームによって創設された他のdistrictと共に永続的に開発されます。

Name Bazaar

現在(2017/08/17時点)開発中であり、District0x Networkに配備される予定の第2のdistrictは、Ethereumネームサービス経由で登録されたネーム交換を可能にするP2P市場の、”Name Bazaar”です。

Name Bazaarは、所有者が購入できるようになったENS名の簡単に発見可能なレジストリを提供します。

利用可能な選択肢の中で、ネーム所有者は、カスタマイズされたオークションを開くか、又は、固定価格で販売するためにそのネームを販売するか、選択することができます。売り手はETHまたはERC20トークンで価格を設定する事が出来ます。

またName Bazaarは、サブドメインの取引を可能にし、Aragon Network Company Registryにリストされている分散型アプリケーション内(Status等)で使用されるユーザーネームの交換・売買を可能にします。

Meme Factory

Simon de la Rouviere氏の本と、Curation Marketsの構想にインスパイアされ、第三のdistrictとしてdistrict0xネットワークに配備される地区はMeme Factoryです。Meme Factoryはユーザーは自分のトークン化されたMemeを作り出して、すぐに販売することができます。

Meme Factoryは、Ethereumブロックチェーン上に、貴重なデジタル資産を作成するためのインターフェイスを提供します。これは、掲示板スタイルのマーケットプレイスにすぐに転記することができます。

district0xプロジェクトチームによる今後のdistrict

Meme Factoryの立ち上げに続いて、District0xチームはDistrict0x Networkに新しいdistrictを引き続き導入しようとしています。

トークンの配布直後に、district0x・ネットワーク・トークン(DNT)の所有者は、district0xチームに、次にどのdistrictを創設して欲しいかを伝える事(シグナリング)が出来ます。

シグナリングは、最初にカスタマイズしたCarbonVoteによって行われます。最終的には、AragonをEthereum MainNetへディプロイ完了後に、純粋な投票メカニズムに移行します。

District0x Slackコミュニティのメンバーは、シグナリングのためにCarbonVoteの実装を利用しながら、将来のdistrictのためにdistrictのオプションのストに追加する機能を提案することができます。

District Creation Platform

District0x Networkは、最終的には世界をまたぐマーケットプレイスや、ハイパーローカルな社会で構成されます。District Creation Platformは、ユーザーが自分の地区を設計してdistrict0xネットワークに配備するために使いやすいインターフェイスを提供します。

また、District Creation Platformは、地区に電力を供給するスマート契約のパラメータをカスタマイズする方法を提供し、多種多様な市場やコミュニティをサポートするための多数のUIオプションを提供します。

他にも、District Creation Platformには、Apple App Storeに似た補助モジュールディレクトリがあり、地区の機能やユーティリティを拡張するプラグインを簡単に発見することができます。

d0xINFRAについて

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d0xINFRAは、Ethereumスマートコントラクトとフロントエンドライブラリで構成されるオープンソースフレームワークです。ネットワーク上における新しいdistrictの展開を管理し、ベースライン機能を提供します。

各districtのバックエンドロジックは、ネットワーク上のすべてのdistrictが共有するd0xINFRAコントラクトと、district特有のコントラクトの組み合わせによって制御されます。

同様に、フロントエンドの場合、districtは可能な限り再利用可能なコンポーネント、主に*1のフロントエンドロジックを共有し、視覚的なUIの多様性を引き続き共有します。

District0xネットワークは、広大な市場とコミュニティの本拠地となる事を目指しています。

このビジョンに基づいて、d0xINFRAは、districtがユニークな機能を実装し、補助モジュールのプラグイン(以下のセクションで説明します)を使用して機能を拡張できるよう、オープンで拡張可能なモジュラーシステムとして設計されています。

補助モジュールについて

districtの創設者は、新しい特徴、機能、および収益を生み出す仕組みを開発し、districtにディプロイするために、”補助モジュール”を使用して、districtをカスタマイズすることができます。

districtのユーザーエクスペリエンスを高める補助モジュールの例は、スパムメール、悪意のあるリンク、または露骨なコンテンツの報告や取り消しを可能にするモデレータ・メカニズムです。

また、districtが収益を得るであろう補助モジュールの例としてあげられるのは、Google AdWordsのように、districtのリスト検索結果で一番目のつきやすい場所を入札する仕組みを提供するモジュールが挙げられます。入札は、一旦districtのガバナンスプールに送られます。districtの参加者は、投票プロセスを通じて、ガバナンスプールの資金がどのように配分されるかを最終的に決定します。

もう一つ、収益を生み出すであろう補助モジュールの例として、プラットフォーム上で提案されたアイデアの保険をする仕組みです。サードパーティの保険サービスが、プラットフォーム上のユーザの投票によって決めた議案を、金銭的に保証する様子を想像してみて下さい。

districtは、ガバナンスプロセスを通じてどのような補助モジュールが実施されているかをdistrictごとに決定する事が出来ます。

サードパーティは、district0xに補助モジュールを開発し、コミュニティに貢献することも奨励されています。 補助モジュールの開発が行われるようにする為に、サードパーティディベロッパー達は、districtに対して補助モジュールの使用料金を請求する能力を持っています。

Aragonによるガバナンス

2017年に作られたAragonは、分散型自治組織(DAO)のためのオペレーティングシステムです。 アラゴンは、仮想エンティティの作成、管理、および管理に使いやすいインタフェースを提供します。

Aragonは、投票の分配、エンティティ内におけるロールの割り当て、資金調達、会計など、組織の基本コンポーネントの管理をユーザーが使いやすい様になっています。Arangonエンティティの動作は、その組織内のルールを変更することによってカスタマイズできます。

District0x Networkでdistrictを作ると、自動でAragonネットワーク上に対応するエンティティが作成されます。これを介して、districtのガバナンス活動がすべて行われます。 districtの創設者は、それぞれのArangonエンティティで最初の議決権株式を受け取る事が出来ます。

投票の割合は、設計から機能、受け入れられた行動規範、districtによって生み出された収益の利用方法、又は配分方法に渡り、districtの指針を決定プロセスに携わる目的で使用することができます。

districtのために作成されたアラゴンのエンティティは、細則とパラメーターのセットがデフォルトで設定されていますが、districtの参加者はそれらの初期設定を変更するため投票することができます。

district0xネットワークトークン(DNT)について

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すべてのインターネット市民が、自由にdistrictに参加し、district参加者全員に対するインセンティブを調整し、district0xネットワークへの意思決定メカニズムのファシリテーション、及び実行を行えるようにする為に、district0xネットワークトークン(DNT)を導入します。

district特有のガバナンスユーティリティ

District0xネットワークトークン(DNT)は、districtネットワーク上の任意のdistrictの運営に、DNTホルダーが直接参加することを可能にするトークンです。

”District0xネットワークトークン・ステーキング・モジュール”を介して、districtにDNTを支払う事で、各districtのAragonエンティティの投票権を受け取ることになります。(この投票権は、そのdistrictのトークンを保有する限り保持されます。) districtの投票権は、参加者がdistrictに支払ったDNTの額に対して1対1の割合で分配されます。districtの投票期間の頻度は、それぞれのdistrictに細則に定められる事とします。

district参加者は、進行中の投票がない限り、いつでもdistrictを退会する事ができます。 仮に進行中の投票があったとしても、投票を行い、投票期間が終了すれば、すぐにdistrictを退会することができます。 Districtの投票権は、districtからのDNT引き出しを受けた際に失効します。districtから退会した後際に受け取ったDNTは、すぐに他のdistrictに参加する際に使用する事ができます。

districtが開設されると、1DNTが作成され、自動的にdistrict開設者の代わりに、districtに設置されます。 これにより開設者は、districtのAragonエンティティの最初の投票権所有者として、districtを管理することができます。この自動DNT発行システムの乱用を防止するために、新しく建設されたdistrictに最初に割り当てられる1DNTをdistrictから取り出す操作はできません。

district内の細則に明記されている場合を除いて、参加者が所有できるdistrictの投票権の割合には制限がありません。

district0xプロジェクトガバナンスユーティリティ

一般的に、District0xネットワークトークンは、District0xプロジェクトを管理するために使用されます。

トークンが配布された後、district0xネットワークトークン所有者は、DNTを利用して、district0xプロジェクトチームがdistrict0xネットワークに開設して欲しいdistrictを投票することができます。

段階的に、district0xプロジェクトのガバナンスユーティリティがdistrict0xネットワークトークンに追加されていきます。これは、実装した機能の最終コミットを行う前に、テストと機能改善に十分な時間を与える為です。

現在のdistrict0xプロジェクトのロードマップが完成する前に、プロジェクトのガバナンスはDNT保有者に完全に引き渡されます。

district0xネットワークトークン(DNT)の配布

District0x Genesis Contractは、総額1,000,000,000DNTを発行します。

その後、DNTは、district創設モジュールを介して、永久に作成されます。 districtの作成プロセスでは、ネットワーク上に作成されたすべての新しいdistrictに対して、1DNTが作成されます。 このメカニズムによって作成されたトークンは、そのdistrictから引き出されたり転送されることはありません。

district0x Genesis契約で作成された1,000,000,000DNTは、2017年7月18日に行われるContribution Period v0.1からv0.3まで、3つのにContribution Periodに渡って、以下のようにDNTの配布を行います:

 

  • 600,000,000 = Contribution Period v0.1の参加者に配布

 

 

  • 140,000,000 = Contribution Period v0.2の参加者に配布

 

 

  • 40,000,000 = Contribution Period v0.3の参加者に配布

 

 

  • 200,000,000 = district0xプロジェクトの創始者に配布(2年間に渡って配布)

 

 

  • 15,000,000 = 当プロジェクトのアドバイザー達に配布(2年間に渡って配布)

 

 

  • 5,000,000 = アーリー・コントリビューター達に配布(6ヶ月に渡って配布)

 

創設者、アドバイザー、およびアーリー・コントリビューターへの配布目的で発行されたDNTトークンは、確定されたスケジュールに則って配布されます。

創設者とアドバイザーのトークンは、6ヶ月目に配布予定総額の4分の1が配布され、その後2年間に渡って定期的に配布されます。

アーリーコントリビューターのトークンは、3ヶ月目に4分の1が配布され、6ヶ月間に渡って配布されます。

Contribution Period v0.1

Contribution Period v0.1は、2017年7月18日午後3時に、最低200万ドル以上を目標として開始される予定です。

Contribution Period v0.1は、期間として定められる14日間、または10万ドルのソフトキャップに達してから48時間経過するまで実行されます。

合計600,000,000 DNTがICO参加者に配布されます。 Contribution Period v0.1が終了してから14日以内に、参加者は、投資した総額に対する割合額のDNTを受け取ります。

プロジェクト遂行に不要な金額を受け取るのを防ぐために、district0x Genesis Contractは、寄付金が$ 50Mを超えたらセキュリティキャップが発動するように設定されており、セキュリティキャップに到達したらすぐに受付を終了します。

Contribution Periods v0.2 and v0.3

District0xプロジェクトのロードマップを達成するために、追加資金が必要な場合は、District0xプロジェクトの継続を確実にするために、合計180,000,000 DNTを確保しています。

Contribution Periods v0.2、及びv0.3は、district0xのロードマップ(以下のセクションで説明します)に引用された、重要なマイルストーンの完了と、前回のContribution Periodから18ヶ月が経過した後にのみ行われます。

Contribution Periods v0.2 and v0.3は、プロジェクトの残りのロードマップ項目を完了するために追加資金が必要でない場合は、行われません。

以上に述べたContribution Periodに関する方針を確実に遂行する為に、Contribution Periods v0.2、及びv0.3は、4/6のマルチシグからの承認を得てのみ実行します。創始メンバー(Matus LestanとJoe Urgo)に加えて、Ethereumコミュニティの以下の人物がDNTのキーホルダーとして選ばれました。

 

 

 

 

 

 

 

  • Nadav Hollander - Dharma Protocol共同創始者

 

 

 

ロードマップ

Contribution Period v0.1以前

  • ホワイトペーパーの最終ドラフトを公開する
  • District0x Contribution Periods v0.1用コントラクトの監査

Contribution Period v0.2以前

  • d0xINFRAを展開する
  • Ethlanceをd0xINFRAに移行する
  • District0xネットワークにName Bazaarを導入する
  • Meme FactoryをDistrict0xネットワークに導入する

Contribution Period v0.3以前

  • 補助モジュールを使用してdistrictの拡張性を有効にする
  • District0xネットワークに5つのdistrictを追加する
  • district0x Network Tokenステーキングモジュールを導入する
  • Aragonガバナンスモジュールを導入する

Contribution Period v0.3以降

  • district作成プラットフォームを導入する
  • districtレジストリを導入する
  • 補助モジュールレジストリを配備する
  • District0xのガバナンスをDistrict0xネットワークトークン所有者に引き渡す

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参考リンク

district0x.io

ホワイトペーパー

*1:「アンダー・ザ・フード」